こんにちは、松山鍼灸整骨院です。最近は暖かくなり過ごしやすい日も増えてきました。また、３月は卒業式や異動・転勤など何かと忙しい時期ですので環境の変化もあり、ストレスフルな状態に陥りやすい時でもあります。

そこで、３月に積極的に摂りたい食材を6つご紹介していきます。しっかりと新年度を迎えるためにもストレスと上手に付きあっていくことが必要です。そのため、しっかり食事をとってエネルギーを付けましょう！

①レタス

レタスのみずみずしさは、体の過剰な熱を冷ます働きがあります。

主に、イライラを抑える、筋（すじ）が張る、むくみの症状に効果的です。冷え性の人は、炒めたり、スープにしたり加熱調理をしていただきましょう。

②菜の花

栄養価が高く、ビタミン・ミネラルが豊富で抵抗力を高めます。

主に、便秘解消・ニキビや肌荒れ・首、肩こりに効果的です。産直市などで購入できますのでぜひ、チェックしましょう。

③クレソン

カルシウムやカリウム・食物繊維を豊富に含んでいます。また、体内の余分な湿気や熱を取り除いてくれます。

主に、粘り気のある鼻水・目の痒み・充血・イライラ・のぼせに効果的です。クレソンの辛味には脂肪の消化を助ける働きがあります。

④わけぎ

体を温めて胃腸の働きを助ける効果があるので、お腹の調子が悪い時におすすめです。

主に、風邪の予防・胃腸を整える・冷え性の改善に効果的です。

⑤セロリ

セロリには、体の過剰な熱を排出し、興奮を抑える働きがあります。

主に、のぼせ・イライラ・頭痛・不眠に効果的です。気持ちが落ち込む時は、香りも楽しみながらいただきましょう。

⑥グレープフルーツ

グレープフルーツの香りは、イライラを鎮める働きがあります。

主に、胃腸の調子を整える・食欲増進、二日酔いの予防に効果的です。また、生の場合、身体を冷やすため常温で摂取するようにしましょう。

松山鍼灸整骨院　鍼灸科　濱野

参考文献：櫻井大典「毎日の食事で心と体をととのえる漢方ごはん」永岡書店